冬の湘南海岸を駆け抜ける「湘南藤沢市民マラソン」について、藤沢市は先月26日、来年1月26日に開催する「第15回湘南藤沢市民マラソン」の10マイル(約16Km)の部をハーフマラソン(約21Km)にリニューアルすると発表した。

同大会は2011年にスタート。江の島を発着に走る風光明媚なコースが人気で今年の第14回は約8千人が参加した。

15回大会からはクォーターマラソン(11・2Km)も導入。これまでの親子ラン(約1・9Km)とチャレンジラン(同)もある。募集はハーフが6千人、クォーターが2千人などで、6月1日から先着順で受け付ける。

市によると、幅広い層が健康促進の一環で気軽に参加できるハーフマラソンの開催を望む声が参加者からあったといい、節目に実施を決めた。同大会では「公務員ランナー」として世界選手権にも出場したプロランナー、川内優輝さんが招待選手として出場する予定。