旭丘高校のボウリング部が全国大会で活躍を続けている。その中心選手となっているのが川合亜門さん(3年)だ。

川合さんは3月、国内最高峰の大会である「全日本ボウリング選手権大会」に神奈川県代表として初出場。2人チーム戦で3位に入賞したほか、個人戦でも約300人が出場した中で、上位26人によるマスターズ戦に進むなど結果を残した。

また「全国高等学校ボウリング選手権大会」(3月)では同高校から8人が出場。団体戦(2人チーム戦)で川合さんと部長の井上天太さん(当時2年)がペアを組んで出場し6位に入賞した。普段の練習から同じレーンで投げることが多いという2人。お互いに声を掛け合いながらやることができた」と井上さん。川合さんも「声掛けで気持ちが楽になって、楽しくできた」と振り返った。川合さんは個人戦でも3位に入賞し、2種目の結果、個人総合2位となった。川合さんは「2週連続の大会でスコアには満足いっていないが表彰台に上がれて良かった」と話した。

また同大会には高橋侑里さん(同)も女子個人戦で8位、団体戦では長久保菜稀さん(同)とペアを組み4位に入賞した。高橋さんは「大会を通して自分のルーティンを崩さずに投げることができた」と話した。

今年度も同校ボウリング部の活躍に期待したい。