新横浜にキャンパスがある岩崎学園横浜医療情報専門学校が、4月から新たにスポーツ分野の学科を新設し、校名を「岩崎学園横浜スポーツ&医療ウェルネス専門学校」に変更した。スポーツ分野と医療事務分野を扱うようになった同校では4月25日、26日にスポーツチームや企業、高校、メディアを対象にした内覧会を開催。2日間で約120の企業・団体・高校から計約170人が訪れ、真新しい校舎内を見てまわった。

新たに開設されたスポーツ分野の3つの学科では、最新鋭の機材などが揃ったトレーニングジムを活用し、スポーツチームと連携しながらインストラクターやパーソナルトレーナーなどプロの「人財」を育成する。

同学園はプロ野球の横浜DeNAベイスターズやバスケの横浜ビー・コルセアーズ等、県内の様々なスポーツチーム・企業と連携しており、内覧会には特別ゲストとして同学園が産学連携協定を結ぶアイスホッケーチーム「横浜GRITS」の選手と共同代表のアレックス・ラミレスさんが登場。ラミレスさんは「プロ野球選手時代に活躍できたのはトレーナーのおかげ」と話し、「トレーナーになりたい人が求める全てが揃うこの学校からプロのトレーナーが輩出されることを期待する」とした。