港南区連合町内会長連絡協議会(古屋文雄会長)関係者は4月22日、永田町の衆議院議員会館を訪問し、神奈川2区(港南区・西区・南区)選出の菅義偉衆議院議員に対し、「横浜市が目指す特別市」の実現に向けた意見書を手渡した。

当日、同会館には古屋会長のほか、高森政雄顧問、荻久保賴則副会長、上田昭則副会長が訪問した。横浜市が目指す特別市について、同会は2023年2月と12月に山中竹春市長から、具体的な事例を交えた説明を聞いている。そこで、同会は県と市の二重行政の解消、窓口の一本化、無駄な事務の解消など、特別市の実現が市民、区民にとってさまざまなメリットがあることを理解したという。

今回の意見書は、港南区内の15連合の会長と高森顧問を加えた16人の連名で提出。そこには「私たち市民の選択肢を広げるため、国会における特別市の法制化に向けた取組を進めることをお願いします」と書かれており、菅議員は丁寧に受け取った。