戸塚区内の文化団体からなる戸塚文化協会(西川久生会長)が今年、1984年の創立から40周年を迎えた。きょう5月16日からは区内各地で「とつかの文化・芸術祭」も始まり、同協会の西川会長は「ぜひさまざまな文化活動にふれて、何か新しく始めるきっかけにしてもらえたら」と呼びかけている。

とつかの文化・芸術祭は戸塚文化協会に所属する各部の発表の場となっているもの。華道部や書道部、手芸部などは展示部門として、作品展示や一部体験できるものもあるという。またさくらプラザのホールでは舞台部門として各種発表も。詳細は左記表参照。

また歴史部は5月26日(日)に歴史散歩を開催。相模線・香川駅に集合して周辺を散策する企画もある(資料代500円)。問合せは中島さん【電話】045・777・2812。

「次の10年へ」

西川会長によるとこの10年で参加団体は減少傾向にあるという。「コロナ禍で活動が難しかったこともあるが、若い世代にも参加してもらうことが課題」とし、「価値観は多様化しているとはいえ、みんなで文化を楽しむことは相変わらず大切なこと。行政とも連携しながら盛り上げていけたら」と思いを語った。

問合せは西川会長【携帯電話】090・8009・4180。