北八朔公園で5月11日、同公園の開園25周年を祝う「新緑まつり」が開催された。山下連合自治会、山下地区学校地域コーディネーター、北八朔公園愛護会共催。

五月晴れの空の下、会場は親子連れを中心に多くの近隣住民らでにぎわいを見せていた。

公園内に設置された特設ステージでは、太極拳同好会演舞、日体大チアリーダー部VORTEX演技、山下みどり台小学校キッズクラブダンス、緑が丘中学校吹奏楽部演奏などが披露され、盛り上がった。

また、各種団体がブースを出展。子どもたちはスーパーボールすくいや木工体験などを楽しんでいた。同公園愛護会のブースでは、竹で作ったおもちゃや鉢植えを販売した。園内の駐車場には起震車が設置され、来場者は震度7までの加速度を体験した。緑が丘中ソフトテニス部の藤原美和さん、丹羽沙奈さん、今中理乃さんの3人は「そこまでの揺れではないと思ったけれど結構な揺れだった」「急に大きな揺れがきたら怖い」と感想を口にした。

同連合自治会の菅沼繁晴会長は「多くの人が足を運んでくれた。みんな楽しみにしてくれていたんだと思う」と笑みを浮かべた。