47回目となる「厚木市緑のまつり」が5月10・11日に中央公園で開催され、みどりをテーマにしたブースが連なり大勢の来場者が行き交った。

ステージ上ではダンスなどの演目が続き、よさこいの「舞い星」が大きな旗をたなびかせてメンバーが息の合った舞を見せたほか、手作り品のマーケットではワークショップに子どもたちが熱中する様子も。

植木、森林など各分野のブースでも手作り品や掘り出し物を並べ、市造園業協会は花木についてのクイズ回答者に朝顔など花の種を配布。会場アンケートの回答者にも円形花壇で展示された市鉢物部会の花々が配られたほか、市の花であるサツキ苗の配布には行列もできていた。

日本皐月協会厚木支部が丹精込めて育てたサツキの盆栽コーナーには滝のような枝ぶりの逸品がずらりと並び、来場者が見入っていた。