心得その4:ペットの飼育はルールとモラルを守って

タワマンをはじめ、多くのマンションで「ペット可」の物件が増えている。

ただしどんなペットでも認められるというわけではなく、マンションの管理規約や使用細則で定められたルールのもと、飼育していく必要がある。

具体的には、次のような内容が決められていることがほとんどだ。

●ペットの大きさ(体長)や体重の制限
●ペットの種類や数
●タワマン内で飼育するペットを把握するため、届出や登録の方法、ルール
●専有部分・共用部分での約束事(共用部では抱きかかえる、予防接種を受けさせることなど)
●禁止事項やルール違反をした飼い主への対処法

タワマン住民の中には、動物が苦手な人もいる。愛するペットと暮らすために選んだタワマンで、ほかの住民と対立が生まれてしまうのは本末転倒だ。

ペットと快適に暮らすためにも、ルールを守り、適切なモラルのもと行動することが求められる。

コンシェルジュはどう利用する?

心得その5:駐車場・駐輪場の希望を出しておく

駐車場・駐輪場は、「平置き」を希望する方も多いのではないだろうか。

しかし人気の区画は空きがないことも少なくない。希望の区画に入りたい場合は、あらかじめ先着順のウェイティングリストに申し込みをし、順番待ちという形を取ることがおすすめだ。

入居時に車や自転車などを所有していなくても、後々使用する可能性があるなら早めに申し込んでおきたい。

心得その6:コンシェルジュを頼りすぎない

充実した設備・サービスが利用できるタワマン暮らしで、心強いのはコンシェルジュの存在だろう。

来訪者対応や共用設備の予約、宅配便の預かりやクリーニングの取り次ぎなどさまざまな対応を行ってくれる。