松江市立病院の看護師の男の被告は、2020年8月と2023年7月、勤務中に同僚の女性職員の胸をさわるなどして、強制わいせつの罪などに問われ、2023年12月、松江地裁から懲役2年の実刑判決を言い渡されました。

これを不服とした22日の控訴審初公判で、弁護側は被告の携帯電話に残る位置情報について「検察側が示した証拠の信憑性に疑義がある」として、改めて無罪を主張する方針を示しました。

次回の公判は5月31日に行われます。