本格的な春の訪れにあわせ、「春」を連想させる海の生き物を集めた水槽が鳥取市の展示施設で公開されています。
鳥取市のとっとり賀露かにっこ館にお目見えした春の特別水槽。
本格的な春の訪れに合わせて公開されています。

ゆらゆらと泳ぐ桜色の魚は琉球列島に生息する「アカネハナゴイ」。
英語ではピーチフェアリーバスレット「桃の妖精」と呼ばれ、桃の節句がある3月を連想させますが、実はある珍しい特徴を持っています。

とっとり賀露かにっこ館・西村雅子さん:
「成長段階で一部がメスからオスに性転換という種類の魚です」

水槽を泳ぐ個体はすべてメスですが、このうちの数匹は生後1年ほど経つと「性」が変わりオスになります。
また、こちらも琉球列島などに生息するデバスズメダイ。
体長は3センチほど、若葉のようにキラキラと輝いています。

園児:
「かわいかった」

Qどっちの色がすきでしたか?
園児:
「オレンジ」

この水槽は4月8日まで展示されています。