SNSをきっかけとしたトラブルが社会問題となる中、富山県高岡市の高校で、19日、新1年生を対象としたスマホ教室が開催されました。

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これは高岡高校が総務省の「eネットキャラバン」を活用して毎年実施しているもので通信会社の担当者が、スマホを使う上での心構えや注意点などを解説します。教室では、神戸大学のバドミントンサークルや回転寿司チェーンでの迷惑行為が、SNSをきっかけに拡散したことを挙げ、軽い気持ちで動画をアップすることで将来に多大な影響を及ぼすと注意を呼びかけました。

また過激なコメントを書き込んだり、軽い気持ちで「いいね」したりすると思わぬトラブルに巻き込まれることなども紹介されました。高校は教室を通じてスマホを使う上での危機管理能力を身に付けてほしいとしています。