半導体受託生産の世界最大手TSMCが18日に発表した1月から3月期の決算は、最終的な利益が前の年の同じ時期から8.9%増えて、およそ1兆700億円でした。

 売り上げは16.5%増えて、およそ2兆8200億円でした。

 増収増益となるのは1年ぶりで、AI(人工知能)などに利用される先端半導体が好調だったことが要因です。

 TSMCは4月から6月期についても、強気の見通しを示しています。

(「グッド!モーニング」2024年4月19日放送分より)