発表されたのは、全国の市町村の約4割が消滅するかもしれないという調査結果です。年間1700万人の観光客が訪れる箱根町では衝撃が広がっています。
■約4割、744自治体が「消滅可能性」
将来、あなたの住んでいる町が消える?例えば日光、函館、秩父など有名な観光地。
そして東京では、奥多摩や檜原村も将来消えてしまう可能性があるといいます。
「最終的には、消滅する可能性が高いと推測」
「消滅可能性自治体」、あなたの街は大丈夫?
これは人口戦略会議が2050年の人口を推計したもので、子どもを産む中心の世代、20〜39歳の女性がいまの半数以下となる自治体は、人口の減少により消滅の可能性があるといいます。
消滅の可能性があるとされたのは、全国1729のうち744の自治体です。関東では、316のうち91都市が「消滅可能性自治体」となっています。