俳優の大泉洋(51)らが7日、都内で行われた劇場版「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」(12日公開)のSPファンミーティングに登壇した。
漫画家・青山剛昌氏の人気コミックが原作の映画シリーズの27作目となる最新作。今作の舞台は北海道・函館で、幕末を生きた新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀をめぐる物語。
ゲスト声優を務める大泉は、北海道警捜査一課の刑事・川添善久役。今作の舞台が出身地であることからオファーを受けたといい、「北海道を舞台にされたら出るんです!逆に言うと、出ていなかったら“何でオレがいないんだろう”とイラッとするんです」と声高に主張し、万が一、オファーがなかったら「永遠とマイナスプロモーションをします。初日に見て、速攻全部ネタばれします」と言いたい放題で笑いを誘った。
しかし、内容については、「コナンくんとかが、今回函館市をめちゃくちゃにするんですよ。ちょっと函館市を破壊し過ぎている。函館市を愛する人間としては、ちょっとだんだん腹が立ってきた」と苦言を呈する一幕も。また、自身のキャラのビジュアルについても、愛娘が「『名探偵コナン(の登場人物)はみんなカッコいいし、刑事もたくさんカッコいい人がいるのに、なんでパパのキャラはあんな顔をしているの?パパだからこうなの?』と若干制作陣にチクッと言ってました」とぼやいて笑わせた。