声優・島崎信長が20日、都内で行われた「劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-」の公開記念舞台挨拶に、共演の内田雄馬、浦和希と登壇した。
サッカーを題材にした漫画「ブルーロック」の初の映画化。主人公・凪誠士郎役の島崎は「朝から来てくれてありがとうございます」と挨拶。周囲からの反響を聞かれると満席の会場を見渡し、「これが一番の反響でしょう。皆さんが楽しそうにしてもらえているのが一番」と喜んだ。
一方、御影玲王を演じた内田は「母が面白かったと言っていました! うちの母も太鼓判。ブルーロックの沼から抜け出せないそうです」とニッコリ。潔世一役の浦も「昨日の夜、電車で隣にいた大学生3人組がブルーロックの話をしていた。最初仕込みかと思ってカメラを探しちゃった」と反響の大きさに目を丸くした。
原作は“ブルーロック”に集められた300人の高校生FWたちが、世界一のストライカーを目指す物語で、劇場版ではもう一人の主人公・凪の視点を描く。島崎は「凪が一番しゃべっているけど、雄馬くん、浦くんが良い芝居をしてくれるし、絵の芝居、物語があって、その上で凪が一本立ちできていると実感した」と語り、「出会い、つながりが大事だと伝えてくれる映画。これからも出会いとご縁を大事していただけたら」と呼びかけた。