感染症により右腕切断の手術を受けた元プロ野球選手の佐野慈紀氏(56)が12日、ブログを更新。術後の経過を伝えた。
「不思議だな」のタイトルで、右腕について、「順調に回復していますが切断したひじから下に感覚が残ってるんですよね」と投稿。「幻肢(げんし)の運動というらしい。少し疼痛(とうつう)があるのもこのせいかもです。脳からの神経がまだ記憶してるんですね」と続け、「ワシからしたら右腕がまだあがいてるようで、何だかいとおしい。次第に慣れていくそうですがその時が本当のお別れになるでしょう。センチなハゲおやじでした」とつづった。
佐野氏は自身の誕生日である4月30日のブログで、右腕を切断するに至る経緯を説明。5月1日には「感染症が進み明日右腕を切断する事に」と公表し、2日には無事に手術を終えたことを報告していた。