東北新幹線が一時運転見合わせ　強風影響か…架線に木の枝

　東北新幹線は架線に木の枝が引っ掛かった影響で、始発から一部区間で運転を見合わせていましたが、29日午前9時に運転を再開しました。

　JR東日本によりますと、午前5時半すぎ、東北新幹線は大宮駅からおよそ5キロの地点で架線に50センチほどの木の枝が引っ掛かった影響で始発から運転を見合わせていましたが、午前9時に運転を再開しました。

　架線トラブルがあった上尾市では、28日から強風注意報が出ていました。

新入社員
「きょうは東京に行きます。早く運転再開して、研修に間に合いたいなって思います」

　新幹線29本が運休するなどして、およそ3万6600人に影響が出たということです。

　現在も東北新幹線では最大180分の遅れが出ています。