東京・歌舞伎町のいわゆる「トー横」の周辺で今年3回目の一斉補導が行われました。対策が行われる一方で、新たな問題も生じています。

 歌舞伎町では、深夜に「トー横キッズ」と呼ばれる家出した若者らが広場に集まり、市販薬を過剰摂取するなど、問題になっています。

 警視庁は、11日と18日の夜から翌朝にかけて一斉補導を行い、中学3年生の少女ら15人を補導しました。

 警視庁によりますと、なかには北海道から来た女子高校生もいたということです。

 「トー横」の周辺では、広場に柵が設置されるなど対策が行われていますが、周辺の歩道に座り込んで通行を妨げるなど、新たな問題が生じています。