5月5日が「こどもの日」ということで、選手が“まねしてほしい”ことを紹介します。

■派手なプレー 古田敦也「雑なプレーとは違う」

まずは、巨人のショート・門脇誠選手(23)。

門脇選手
「子どもの頃からジャンピングスローであったり、結構派手なプレーをやっていました」
門脇誠

門脇選手の持ち味といえば、プロ2年目でショートのレギュラーを勝ち取った守備力です。ダイナミックで派手な動きは、子どものころから積み重ねたと言います。

中学時代に…
門脇選手
「センスという言葉がありますけど、考えずに体を動かせるかどうか。なかなか大人になって身につくものじゃないと思う。(中学時代に)今宮さんのファインプレー集だったり派手なプレーが好きだったのでよく見ていました」
今宮健太

ソフトバンクの今宮健太選手(32)といえば、5年連続ゴールデングラブ賞を受賞した守備の名手です。派手なプレーでファンを魅了してきました。

子どものころの門脇誠
門脇選手
「小さい時に派手なプレーを遊びでやっておくと、自然と高校・大学になった時に生きてきた経験があるので、派手なプレーはやっておくと体が覚えるのかなと思います」

子どものころから挑戦することが大事ということですね。

古田敦也さん
「派手なプレーと雑なプレーは違いますからね!どうしても派手なプレー、グラブを動かそうとすると雑になってしまう選手が多いですが、雑になってはいけません。派手で堅実、これが素晴らしい選手です」