豪雨災害が多発するこれからの季節に向けて、20日、福岡県の幹部が集まり対策会議が開かれました。


福岡県災害復旧・復興推進本部会議

◆福岡県 服部知事
「これから大雨や台風などのリスクが考えられるが、『空振り』を恐れず、しっかり備えを行っていただきたい」

福岡県庁で開かれた災害復旧・復興推進本部会議で、県の幹部に対し災害に備えるための素早い行動を促した服部知事。


久留米市の豪雨被害(去年7月)

福岡県内では、毎年のように豪雨災害が発生していて、去年は、久留米市で、山から崩れ落ちた土砂が住宅地に流れ込むなど大きな被害が出ました。

20日の会議では、大雨で寸断された道路などの復旧状況が報告され、今後の対策として、梅雨入り前に危険箇所を点検することや、市町村との連携を強化することなどを確認しました。