「ガイアの夜明け」(毎週金曜夜10時)が、4月5日(金)の放送からリニューアル!

記事画像▲本格的なVP(バーチャルプロダクション)を導入

日経平均株価がバブル期の最高値を34年ぶりに更新するなど、経済が大きな変革期を迎える中、ガイアも大きくリニューアル。
歴史を継承しつつ原点に戻り、永遠の進化を遂げる…テーマは「メビウスの輪」。
番組のメインビジュアルを一新し、オープニングテーマ曲「鼓動」を復活させ、エンディング曲には、バージョンアップした「夜空の花2024」を、案内人・松下奈緒のピアノ演奏で新たに収録。本格的なVP(バーチャルプロダクション)を導入します。

【動画】「ガイアの夜明け」アーカイブ

記事画像▲メインビジュアル撮影風景 新しいメインビジュアルはこちら

「テレ東プラス」は、案内人として5年目を迎えた松下奈緒のインタビューをお届けします。

多くの報道番組がある中で、「ガイアの夜明け」は唯一無二の存在


――3代目の案内人として、5年目を迎えました。リニューアルを受けてのご感想、番組の魅力や印象などあればお聞かせください。

「22年も続いている番組で、そのうち5年間担当させていただけたことをうれしく思います。今回のリニューアルを受けて、“また新たなステージに向かう”という期待もあります。番組に参加させていただくようになり、私も新聞にしっかり目を通すようになりましたし、ニュースを見る機会も多くなったような気がします。

多くの報道番組がありますが、『ガイアの夜明け』は唯一無二の存在。毎回『面白いな』と感じています。スタッフの皆さんがさまざまなテーマを追いかけて取材をしたものを、私が皆さんに伝えていく…その入り口を担うという事は、すごい役割だなと。
ロケに出る度、“これは伝えなければいけない”という気持ちになりますし、以前と比べると、“もっと知りたい”と思うようになりました。
MCスタート時には多くの情報を話す事で精一杯でしたが、最近は“この時、実際どういう感じだったんですか?”というのをディレクターさんに直接聞くこともあり、自分の中で考えながら取り組めるようになりました。この5年で学ばせていただきました」

――最近の放送で、印象に残っている回は?

「やはり、能登半島地震を取り上げた『大震災を乗り越えろ!〜あの主人公は その時〜』(2月16日(金)放送) が印象に残っています。この震災を、見えないニュースを、ガイアがどのような切り口で伝えるのか…多くの視点から伝えていかなければならない。番組を見た時、ガイアならではの取材だと感じましたし、まったく違う角度から知ってもらういい機会になったのではないでしょうか。
そこに携わる人たちの言葉でしっかりと伝える…やはりそこが、ガイアのようなドキュメンタリーの強さだなと、改めて思えた回でした。
また、ガイアがずっと追いかけている“ニッポンのものづくり”シリーズも、毎回興味深く、大好きなシリーズです。22年という歳月を経て、ガイアならではの切り口がどんどん広がっている事を感じます」

――松下さんも、今年デビュー20周年を迎えました。最後にここまでを振り返ってのご感想や、20周年にかける意気込みなどあれば、お聞かせください。

「本当にあっという間でした。私の中で日本経済のような大きな波があったかと言われると、それを感じないようにしていただけかもしれませんが、自分の中ではそれなりにさまざまな変化があり、それを乗り越えて20年を迎えられたという気持ちがあるので、感慨深いです。
次のステージに行かなければならないという思いはありますが、ガイア同様変わらない部分も長く愛していただき、女優として、ミュージシャンとしてこれからも喜んでいただけるアルバムやライブなども続けていきたいと思います。
一つ一つをしっかりやっていくことが本物の未来につながると思うので、まだ20年…という気持ちを大切に、これからも努力していきます」

【松下奈緒 プロフィール】
1985年2月8日生まれ。兵庫県出身。2004年、女優デビュー。その後、数々のドラマ・映画で主演を務め、2010年、NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」ではヒロインを演じた。「朝だ!生です旅サラダ」(テレビ朝日系)、「Grand Seiko presents My Time My Story」(TOKYO FM)では、共にMCを担当している。
ピアニスト、作曲家、歌手としても活動し、4月3日(水)には、新曲「きらりら」を配信。5月8日(水)には、9枚目となるオリジナルアルバム「souNds!」をリリース。
「松下奈緒20th ANNIVERSARY LIVE」(5月26日(日)大阪・新歌舞伎座、東京・東京国際フォーラム・ホールC)を開催する。

【4月5日(金)「逆境からの復活!」】
去年の元日、予期せぬ大火災に見舞われた温泉旅館がある。伊豆の「天城荘」だ。
ガイアのカメラは、火災から1年以上にわたり再建までの軌跡に独占密着。旅館だけではなく、地域の再生も目指し奮闘する人々の姿を追った。
一方、観光船の沈没事故で観光客が激減した北海道の知床。ふるさとの再生を願い都会からUターンした若者がいた。彼の挑戦は、地域を再び輝かせる灯火となるか?