「やばい!『デリバリーマン』めっちゃ面白い!!」とSNSで話題!

テレ東では、毎週日曜深夜3時15分から、韓流ミッドナイト 「デリバリーマン〜幽霊専門タクシー始めました〜」(全16話)をテレビ初放送!
※第3話は、2月12日(月)朝4時20分放送。「TVer」「ネットもテレ東」でも、見逃し配信中。
「世界卓球」編成のため、第4話は3月3日(月)深夜3時15分放送。


「今、私たちの学校は…」で注目を集めたユン・チャニョンと、「絶対彼氏。」のパン・ミナ(Girl's Day)が共演! 霊が見えるタクシー運転手のソ・ヨンミン(チャニョン)と、記憶喪失の幽霊、カン・ジヒョン(ミナ)が“幽霊専門タクシー”を開業し、成仏できなかった幽霊たちの無念を晴らす“ロマンス捜査劇”をおくる。

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デリバリーマン
祖母・プンジャ(パク・へジン)と暮らし、個人タクシーを営むヨンミンは、ローンの返済をしないと家が競売にかけられると通告され、お金の工面に奮闘する日々を送っていた。
そんなある日、ヨンミンのタクシーに幽霊のジヒョンが取り憑いてしまう。常連客が離れ、まともに営業ができないヨンミンは腹を立てるが、一方のジヒョンは、生前の記憶を取り戻そうとヨンミンに助けを求めるのだった。

第2話では、ジヒョンがタクシーの客入れを手伝うと言い出すが、ヨンミンのタクシーに乗車したのは、またしても幽霊の客。ヨンミンは営業を諦め、タクシーを売りに出そうとするが、願いを叶えてもらえなくなると焦ったジヒョンは、ヨンミンに“幽霊タクシー”として営業することを提案する。



物語が動き出す第3話の放送前に、韓国カルチャー&韓流エンタメが大好き! という中川聡アナウンサーと竹﨑由佳アナウンサーの「デリバリーマン」対談をお届け(※前回の対談はコチラ)。
ドラマの見どころからキャラクターの魅力まで…たっぷり話を聞いた!

デリバリーマン▲左から、中川聡アナウンサー、竹﨑由佳アナウンサー

「ヨンミンは、主人公としてすごくいいキャラ。応援したくなります」(中川アナ)


――放送に先行して第6話までご覧いただきましたが、まずは作品の感想からお聞かせください。

中川「ラブコメディーなのかと思いきや、サスペンス要素も絡んできて、一粒で二度おいしい作品ですよね。物語に夢中になっていると、『そういえば、ヨンミンの母親の事件はどうなった?』と、気になるストーリーが次々展開されていくところが面白かったです」

竹﨑「物語はヨンミンの母親が事故に遭うところから始まりますが、毎話見る度に、“いつ自分や大切な人が事故や事件、災害に見舞われるかわからない”と感じてしまいます。時間がある時にやりたいことをやり、会いたい人に会っておくべきだなと感じさせられる作品です」デリバリーマン
――自宅を守るためにお金を稼ごうと懸命になるヨンミン。お2人にとってそんなヨンミンはどう映りましたか?

中川「実は、ドラマを見る前に作品について調べた時、“ヨンミンはお金に汚い、執着している”というようなキャラクター紹介を見たのですが、全然そんなことないんですよね。彼はあくまで家族を守るためにお金を最優先にしているだけなので、その説明はよくないんじゃないかなと思いました(笑)。主人公としてすごくいいキャラ! 応援したくなります」

竹﨑「わかります! ヨンミンは感情表現が上手ではないので、一見“何を考えているんだろう?”と思ってしまうこともありますが、ジヒョンや祖母のプンジャといる時は笑顔になるし、可愛らしい部分もあるので、“ギャップ萌え”してしまいます」

――ジヒョンは記憶を失っていますが、とても明るくて元気なキャラクターですよね。

中川「明るくてファニーフェイスなので、親近感がわきます」

竹﨑「正義感も強くて天真爛漫! 幽霊って日本ではおどろおどろしいイメージですが、ジヒョンのように明るいファニーな幽霊だったら、会ってみたいなと思います」

――他に気になるキャストは?

中川「キム・ミンソクさんが演じる救命医のト・ギュジンですね。完璧な医師で良い人ですが、時々“ん? なんか怪しいな”と思わせる部分があります。伏線の回収の仕方も、“うまいな〜”と思いながら見ていましたが、今後ト先生はキーマンになるのではないかと」

デリバリーマン
竹﨑「私は、第5話で登場するジヒョンの高校の同級生・シヌ(パク・ソンホ)が可愛くて好きでした。ジヒョンが好きで成仏できていないシヌは、ジヒョンと一緒にやりたかったことをリストアップするなど、とても健気なんです。温かい人柄で、見ていて心が和みました」

「愛すべき“幽霊たち”に注目していただきたいです」(竹﨑アナ)


――もしもお2人の前に幽霊が現れたら…すぐに受け入れられますか?

中川「うーん、すぐには無理でしょうね。2、3日は時間がほしいです(笑)。それくらい時間がもらえたら、きっと大丈夫だと思います」

竹﨑「私は作品を見て、“もしも自分が幽霊になったとしたら?”と想像してみましたが、幽霊になったからには、ジヒョンのように楽しみたいです。好きな人ともずっと一緒にいられるので(笑)。幽霊は、透明人間のように瞬間移動もできそうなので、普段はなかなか行けない世界遺産にパッと行けたら幸せですよね。そして最後は、好きな人と一緒のタイミングで成仏したいです。幽霊としての特徴を存分に生かして過ごしたいです(笑)」

――今後の展開で期待することは?

竹﨑「ジヒョンが人間に戻るとか? 生き返るのが一番だとは思いますが、それはさすがにないですかね(笑)。今後、ヨンミンとジヒョンの関係がどうなっていくのか…楽しみです」

中川「ヨンミンとジヒョンがハッピーエンドを迎えられるといいのですが、果たして何が正解なのか難しいし、考えさせられる作品だと思います。そういえば、気になるシーンがひとつありまして…。ヨンミンとジヒョンがアクシデントで唇が触れてしまうシーンが出てくるんですけど、“幽霊なのに触れられるの?”と、1人でツッこんでしまいました(笑)。そういう視点でも楽しめるのかなと」

――最後に、読者に向けてメッセージをお願いします。

竹﨑「毎話登場する幽霊が、私たちがイメージしているような怖い存在ではなく、愛する人のためにとか、誰かを救いたいという気持ちで蘇っているので、愛すべき幽霊たちに注目していただきたいです。助けてあげたくなるヨンミンの気持ちが、とてもよく理解できます」

中川「ヨンミンとジヒョンがバディとして協力しながら、幽霊たちの願いを叶えていきますが、幽霊ならではの演出で、人の家に入ることもできるし、見えないからこそできることがたくさんあるんですよね。そういう部分が明るくポップなコメディーとして描かれているので、楽しめます。死にまつわる重い話だけではなく、楽しい部分があるのもこのドラマのいいところだと思います」

【中川聡アナウンサー プロフィール】
2002年、テレビ東京入社。担当番組は、スポーツ中継全般(特にゴルフ、卓球、柔道、格闘技、競輪、サッカー)。

【竹﨑由佳アナウンサー プロフィール】
2017年、テレビ東京入社。「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」、「紙とさまぁ〜ず」、「みんなのスポーツ Sports for All」他、多数出演。

(取材・文/斉藤和美)

【第3話】

デリバリーマン
ヨンミンの幽霊タクシーに乗車したビョンチョル(幽霊)に多額の労災給付金が下りることになり、妻のソヨンは病院に向かう。しかし、両親がいないはずのビョンチョルの元に、突然、実の母親だと名乗る人物が現れる。ソヨンたちはその母親と共に納骨堂に行くが、ビョンチョルがアレルギーを持っているにも関わらずキウイを供える様子に、ヨンミンは違和感を抱く。ソヨンとビョンチョルは婚姻届を出していなかったため、労災給付金は全額母親が手にすることになるが…。

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