テレ東では、毎週日曜深夜27時15分より、韓流ミッドナイト「デリバリーマン〜幽霊専門タクシー始めました〜」(全16話)を放送中!
※「TVer」「ネットもテレ東」にて見逃し配信!

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ユン・チャニョン、パン・ミナ(Girl's Day)が出演する「デリバリーマン〜幽霊専門タクシー始めました〜」は、幽霊が見えるタクシー運転手のソ・ヨンミン(ユン・チャニョン)と、記憶喪失の幽霊、カン・ジヒョン(パン・ミナ)が“幽霊専門タクシー”を開業し、成仏できなかった幽霊たちの無念を晴らすハイテンションロマンス捜査劇。

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「テレ東プラス」では、2人のキュートな魅力が満載! テレ東公式 YouTubeでも公開されている、ユン・チャニョン&パン・ミナのインタビューをご紹介。
作品の舞台裏はもちろん、お互いの印象や趣味、好きなエンタメ作品まで、盛りだくさんでお届けします!

撮影中に垣間見た“意外な一面”とは?


――「デリバリーマン〜幽霊専門タクシー始めました〜」はどんなドラマだと思いますか? 一言で表現するとしたら?

チャニョン「とても温かいドラマです。毎回いろんな幽霊が出てきて冒険を繰り広げる、楽しい物語です」

ミナ「『デリバリーマン』は想像を超える面白いドラマです。面白すぎて目が回ります(笑)」

――今回、出演を決めたきっかけをお聞かせください。

チャニョン「不思議な台本で、僕は成人の役を演じるのが初めてなので、挑戦してみようと思いました。とても興味深く、出演を決めました」

ミナ「幽霊と人間が協力する…その設定が面白いと思いました。あと、ちょうどコメディーに挑戦したいと思っていたんですよ。コメディー作品だと、現場もとても楽しいので。それが恋しかったのもあり、出演を決めました」

――お互いの役柄と、実際の人柄を紹介してください。

ミナ「ヨンミンという役は、とてもケチで気難しい性格なので、周りの人を疲れさせてしまう一面もありますが、実はとても温かくて人間味のある人です。今後、私たちの関係がどうなるのか…そういうところも、注目すべきポイントだと思います。また、ユン・チャニョンという人は、とてもいたずらっ子です(笑)。本当にいたずらっ子なんです」

チャニョン「よく僕を分かっていますね(笑)。ジヒョンという役は、とても活動的で推進力が高い人です。ヨンミンが何かを決める時は、ぶつかり合いながらも、いい方向へと導いてくれます。いいビジネスパートナーであり…」

ミナ「シーッ! 続きは本編をお楽しみに!」

チャニョン「ミナさんはこうしていると、同年代の友だちのようだし少女のようですが、内面はすごく大人で、頼もしかったです」

ミナ「ありがとうございます」

――初共演ですが、お互いの第一印象や意外な一面は?

ミナ「チャニョンさんに初めて会った時、“すごく細い!”と思いました。あと、実物の方が大人っぽくてカッコよかったです。初対面の時のチャニョンさんは髪が長かったので、それもまた、違ったカッコよさがありました。そして、とても真面目に見えました。
でも、実際のチャニョンさんはいたずらっ子なので、現場はとても楽しかったです。一方で、演技をする時は真剣な姿を見せてくれたので、私も刺激を受けました」

――それでは、チャニョンさんから見た、ミナさんの第一印象や意外な一面は?

ミナ「緊張する!(笑)」

チャニョン「ミナさんは、僕が小学生の頃から活動していたので、テレビで見ていました。最初は少し怖さがありましたが、会ってみたらとても気さくで、同年代のよう。初めて会った時から、気持ちが楽でした」

ミナ「私がまだ子どもなんです(笑)」

チャニョン「あと、ミナさんが休憩時間にゲームをしていたんです。“何をしてるんだろう?”と思って見てみたら、手に水ぶくれができるくらい、毎日一生懸命(ゲームを)していました(笑)。僕も初めは“何?”と思っていましたが、やってみたら楽しくて、みんながゲームをするようになったので、ミナさんはトレンドセッターだと思いました」

ミナ「(ゲームを)みんなに広めました!」

チャニョン「あれは意外でした」

――役を演じる上でどんな点に気を使い、どんな準備をしたのか、努力した点を教えてください。

チャニョン「26歳のヨンミンを演じましたが、実年齢より上のキャラクターを演じるのは、未知の世界でした。年上の方々に話を聞き、たくさん観察しました。
また、タクシー運転手の役なので、タクシーのシステムや運転手さんの生活パターンを調べるため、たくさんタクシーに乗り、多くの運転手さんに話を伺いました。なので、初めてタクシーを運転する時も、理解しやすかったと思います」

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ミナ「ジヒョンは幽霊という設定なので、演じていて本当に楽しかったです。難しいけど面白くて、誰かに聞くというより、“どの程度までしていいのか”監督に聞いて、よく話し合いました。想像の世界を広げられたような気がします。誰も幽霊になったことがないので、私が作ったジヒョンという幽霊がどうなのか、見てほしいです」

※この後のコミカルな2人の掛け合いは、ぜひ、テレ東公式YouTubeで確認を!

――先ほど運転の話が出ましたが、チャニョンさんは、元々運転が得意でしたか?

チャニョン「運転するのは好きですし、運転で疲れを感じたことはありません。運転しながら考えをまとめることもありますし、音楽をかけて、自分だけの空間で時間を過ごすこともあります。なので元々運転には自信があったんですけど、撮影中、みんなに “運転が上手くなった!”と言われました(笑)。一日中、運転していましたが、やはり運転をしながら演技をするのは…」

ミナ「簡単じゃないよね」

チャニョン「そうなんです。撮影前からすごく悩んで、エンジンをかけていない車に乗り、セリフの練習をしました。前を見ながら隣も見て、動かない車のハンドルを握るのは簡単ではありませんでした」

ミナ「そういえば私も、さっき変なことをしました。ジヒョンは幽霊で人とぶつからない設定なので、日々、ぶつからないように気を使って演技していたんです。そうしていたら、さっき(撮影していないのに)何気なくよけちゃった。ぶつかる! と思っちゃって…」

チャニョン「本当に?(笑)」

ミナ「驚いたわ」

チャニョン「習慣になってるんだ」

ミナ「まだ役が残っているみたい」

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――もしも、ヨンミンやジヒョンと同じ状況になってしまったら…お2人はどうしますか?

ミナ「それは困るわ〜」

チャニョン「ミナさんはそうだよね」

ミナ「死にたくないです(笑)」

――それでは、もしも“魂”になったとしたら、やってみたいことはありますか?

ミナ「私は生きている肉体が欲しいです(笑)。想像しただけでぞっとします」

チャニョン「僕は、幽霊たちと出会って話をしながら過ごすのは、特別な経験になると思います。幽霊になるということは、人生の最後を経験したわけですよね? なので、幽霊たちと話せたらいいなと思います」

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――ここからはプライベートな質問になりますが、オフは何をしていますか?

ミナ「私は、油絵で塗り絵をし、犬たちと散歩をして過ごしています。油絵は描くのではなく、色を塗ります。今度お見せしますね(笑)。今、頑張っています」

チャニョン「僕は、よくサッカーをプレーします。撮影が終わってからは2週間くらい、ほぼ毎日していました。これまでできなかった分をまとめてプレーしたんですけど、健康になるどころか疲れてしまったので(笑)、今は適度にしています。
元々サッカーが大好きで、映画鑑賞や、(撮影で)演技をしている時以外は、サッカーしかしないです。サッカーを通じた友達もたくさんいます」

ミナ「ゲームでもサッカーを?」

チャニョン「そうです」

――日本を訪れた時の思い出や、好きな場所、食べ物はありますか? また、好きな日本の映画は?

ミナ「たくさんあります。好きな日本の食べ物は天丼で、好きな日本の映画は、是枝裕和監督の『誰も知らない』です。若い時は、ドラマ『花より男子』が好きで、松本潤さんの大ファンでした。今でも当時を思い出すことがあります」

チャニョン「僕は、大阪と東京に行ったことがあります。東京に本当においしいコーヒーショップがあって…。最近やっとコーヒーを飲めるようになったんですけど、これまで飲んだ中で一番でした。たしか“青いカフェ”のような名前で、5〜6席しかない小さなお店なんですけど、本当に最高でした! ぜひ訪れてみてください。
好きな日本の映画は、最近見た『ヘルドックス』です。日本のノワール映画を初めて観ましたが、とても面白かったです。その映画に出ていた坂口健太郎さんが好きです」

――そういえば、少し雰囲気が似ていますよね。

チャニョン「僕がですか? ありがとうございます。光栄です」

――最近は、韓国ドラマが世界的な人気を獲得しています。お2人が好きな韓国ドラマや映画は?

ミナ「最近観た中では、『ザ・グローリー〜輝かしき復讐〜』が面白かったです。『カジノ』も面白かったのでおすすめします。宝石のようなセリフがたくさんあり、私も知らない間に覚えてしまって、洗い物をしながら言ってしまうほどでした。“どうやってこんなセリフを思いついたんだろう?”と、驚きながら観ました。
他にも“こんな演出ができるんだ”と感じられるような、(脚本が)綿密に練られた緊張感のあるドラマが好きです」

チャニョン「僕は『会いたい』と『星から来たあなた』。最近『梨泰院クラス』をリピートしたんですけど、面白かったです。映画は『卑劣な街』や『春の日は過ぎゆく』、イ・チャンドン監督の作品も好きです。全部違うジャンルなんですけど、僕の好きな作品は雰囲気が似ているかもしれません」

――最後に、視聴者に向けて、メッセージをお願いします。

チャニョン「日本のファンの皆様、僕たちは『デリバリーマン』を一生懸命撮影しました。多くの期待と関心を持ってご覧ください。(日本語で)よろしくお願いします」

ミナ「日本のファンの皆様、お元気ですか? いつも恋しくて、直接お会いしたいので、そんな機会があればいいなと思っています。『デリバリーマン』を愛してください。お会いできる日を心待ちにしています。ぜひ期待してご覧ください。(日本語で)愛してるよ〜!」

チャニョン「(日本語で)愛してる!」

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「デリバリーマン〜幽霊専門タクシー始めました〜」で、抜群の掛け合いを見せている2人。インタビュー中も、時折、顔を見合わせながら笑うなど終始いい雰囲気で、年下のチャニョンを、経験抱負なミナが優しくサポートする姿が印象的だった。
劇中では、徐々に距離を近づけていくヨンミンとジヒョン。2人の甘いロマンスにも注目だ!

(文・斎藤和美)

【3月3日(日)放送 第4話】
ある日、ヨンミンとジヒョンは幽霊が見える男と出会う。その男は自らを“清潭洞の若旦那”と名乗り、ジヒョンを成仏させようとするがヨンミンは止める。そして、ヨンミンはジヒョンが取りついている正確な在りかを検証し始めると、乗客の落とし物の携帯電話に取りついていることが判明した。
しかし、その携帯電話の充電が切れてしまい、ジヒョンが突然姿を消す。ヨンミンは喪失感を抱きながらも、以前の生活を取り戻そうとするが…。

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