「サンウクが演じるバンウォンがイケメンすぎる!」「歴史の勉強にもなる作品!」とSNSで話題。

テレ東では、毎週月曜〜金曜、朝8時15分から、韓流プレミア「太宗イ・バンウォン〜龍の国〜」(主演:チュ・サンウク 全33話)を好評放送中!
※12時より、「TVer」「ネットもテレ東」でも配信中!

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バンウォンの苦悩や人間味あふれる側面、家族の物語も綴る


「善徳女王」「不滅の恋人」など、数多くのヒット作に出演するチュ・サンウクが、高麗時代末期から、朝鮮王朝の礎を築いた第3代王“太宗(テジョン)”となる主人公イ・バンウォンを演じる本格時代劇。
脚本をイ・ジュンギ主演「朝鮮ガンマン」や「最強配達人〜夢みるカップル〜」などのイ・ジョンウ、演出を「素晴らしい遺産〜花咲く人生〜」のキム・ヒョンイル、「ゾンビ探偵」シム・ジェヒョンが担当。
優れた知性と鋭敏な判断力を持ち、目標達成のためならば容赦なく剣を振るう冷酷さも兼ね備えたイ・バンウォンの生涯を、圧倒的なスケールで描く。

数多くのドラマに登場するものの、これまで主人公の目を通して描かれることが多かったイ・バンウォンにスポットを当て、朝鮮建国の中心にいた彼の苦悩や人間味あふれる側面、家族の物語も綴る。

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<STORY>
1388年、高麗。遼東征伐に派遣されたイ・ソンゲ(キム・ヨンチョル)は、威化島で出兵を中止し、開京に引き返すことを決意する。これに憤慨した禑王(イム・ジギュ)は、開京にいるソンゲの一族を捕らえるよう命じる。
五男のバンウォン(チュ・サンウク)は家族を連れて逃げ、迅速に高麗朝廷の手の内から逃げたおかげで、イ氏家門は生き残ったのだった。
父や兄たちと合流したバンウォンは父の力になりたいと申し出るが、ソンゲには文官のバンウォンを戦に連れていくつもりはなかった。

やがてソンゲが高麗の権力を掌握し、禑王は廃位。しかし禑王は、ソンゲ暗殺の計画を企てていた。それを知ったバンウォンは……。

チャ・イェリョンとのおしどり夫婦ぶりが話題に


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第1話のオープニング、バンウォンが「世子よ聖君になれ、そなたの番が来た。余はここまでだ」と、息子のチュンニョン大君(のちの朝鮮第4代王・世宗/キム・ミンギ)に未来を託すシーン…。その鬼気迫る演技で、作品への期待を一気に高めたチュ・サンウク。

1978年生まれ、ドラマ「君の夢を広げろ」(1999)でデビューしたサンウクは、「カクテキ〜幸せのかくし味〜」で地上波ドラマ初主演を務め、「ジャイアント」でブレイク! 冷徹な御曹司・ミヌ役を演じたサンウクは、ファン・ジョンウム演じる貧しくも純粋なミジュに惹かれ、初々しい姿と冷たい男のギャップで女性視聴者の心をわしづかみにした。

「不滅の恋人」では、嫉妬心の強い国王の弟をシリアスに演じ、「グッド・ドクター」では心に傷を持つ医師を好演。「ずる賢いバツイチの恋」ではラブコメにも挑戦!
卓越した演技力を武器に、どんな難役も演じられる俳優として、長年第一線で活躍している。

プライベートでは、「華麗なる誘惑」で共演したチャ・イェリョンと2017年に結婚。長女をもうけ、サンウクのInstagramには、度々イェリョンが登場! おしどり夫婦ぶりも話題に。

本作では、家族と家門のためなら危険をもいとわず行動。父・ソンゲ(キム・ヨンチョル)を王位に就かせるため、政治的な正当性を築き上げて敵を押しのけるなど、冷酷な一面を見せるバンウォンを熱演し、大いなるカリスマで魅了。

そんなバンウォンを支える王妃・ミン氏を務めるのが、「ジャイアント」でもチュ・サンウクと共演したパク・ジニだ。家門の力と広範な人脈を駆使して勢力を固め、バンウォンが王となるまで支援するキングメーカー・ミン氏を、時に力強く、時に繊細に演じ分け、物語を支えている。

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さらに、時代劇で名を馳せる演技派俳優キム・ヨンチョルも、バンウォンの父・ソンゲを演じ、作品に重厚感を与えている。

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ソンゲと第一夫人・ハン氏(イェ・スジョン)の息子たちを仲たがいさせ、自分の息子・バンソク(キム・ジンソン)を世子にする第二夫人・カン氏をイェ・ジウォン、「朝鮮ガンマン」「王を愛する」などの作品で活躍したオム・ヒョソプが、ソンゲの長男・バンウを演じ、熟練した芝居で作品を盛り上げる。

韓国の公共放送KBSが制作する5年ぶりの大河ドラマとして、放送前から注目を集めた本作。史実を基にしたしっかりとしたストーリー展開に、臨場感あふれる映像が加わり、没入感を与えること間違いなし!

サンウクいわく「“人間イ・バンウォン”が感じられる素晴らしい作品!」という本作で、これまで冷酷なカリスマとして描かれてきたバンウォンが、どのような人物として描かれるのか…史劇好きには見逃せない大作だ。

【第8話】
ソンゲの落馬の知らせを聞いたモンジュは、ソンゲ側の大臣たちを失脚させ流配にする。バンウォンは意識不明のソンゲを強引に開京へ連れ戻し、ソンゲを恐れた王は保身に走る。一族が窮地に追い込まれるのを見かねたバンウォンは父親の命令に背き、モンジュを殺害。ソンゲは烈火のごとく怒り、バンウォンを追い出してしまう。

(文/斉藤和美)