ラ・リーガ第33節、レアル・ソシエダvsレアル・マドリーが2日に行われ、2-0でソシエダが勝利した。ソシエダのMF久保建英は74分までプレーしている。

前節オサスナ戦では途中出場の久保に今季7ゴール目が生まれた中、2-0と勝利した4位ソシエダ(勝ち点58)は、久保が[4-3-3]の右ウイングでスタメンとなった。

一方、ベンゼマのハットトリックでアルメリアを下した3位マドリー(勝ち点68)は、今後のコパ・デル・レイ決勝、チャンピオンズリーグ準決勝を見据えてベンゼマを招集外に。ヴィニシウスが出場停止のため、3トップはマリアーノ、アセンシオ、ロドリゴが形成した。

立ち上がりからポゼッションしたマドリーは6分、チュアメニのミドルシュートでGKを強襲。さらに9分、CKからミリトンのヘディングシュートが枠を捉えたが、GKレミロの好守に阻まれた。

序盤のピンチを凌いだソシエダは15分に決定機。久保の右CKからスビメンディがバー直撃のシュートを放った。

しかし24分、FKからミリトンが際どいヘディングシュートを放ったマドリーが前半半ば以降も試合をコントロール。ゴールレスで前半を終えた。

それでも迎えた後半、開始2分にソシエダが先制する。ミリトンのバックパスがクルトワに合わず、狙っていた久保がゴールに蹴り込んだ。

久保の今季8点目で先手を取ったソシエダに対し、追う展開となったマドリーは61分に退場者。カルバハルがムニョスへのタックルで2枚目のイエローカードを受け退場となった。

その後はソシエダが試合をコントロールする中、74分に久保がピッチを後に。81分にバレネチェアのFKでGKクルトワを強襲すると、86分に決定的な追加点。シルバのフィードを受けたバレネチェアがボックス左に侵入。GKクルトワのニアサイドを射抜いた。

勝利したソシエダは連勝で4位を堅守している。

準決勝はレアル・マドリーvsマン・シティ、インテルvsミラン
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