リバプールのユルゲン・クロップ監督が、ブレントフォード戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

6日、プレミアリーグ第35節でリバプールはホームにブレントフォードを迎えた。不振に喘いだ今シーズンのリバプールだったが、ここにきて5連勝を達成。一気に復調し、トップ4フィニッシュに望みを繋いでいる。

そのリバプールは難敵であるブレントフォードを迎えると、13分にモハメド・サラーのゴールで先制する。

1-0とした中、徐々にブレントフォードが盛り返し、得意のセットプレーでリバプールを混乱させるが、最後まで1点を守り切り1-0で勝利。破竹の6連勝を飾った。

クロップ監督はチームが見せたセットプレーの守備を称賛。難しい試合となったが、しっかりと勝ち続けられたことをたたえた。

「本当に素晴らしい、素晴らしいよ。何度か行ってきたが、今まで見た中で最高のセットプレーの守備だった。ブレントフォードには多くのクオリティがあるが、セットプレーは特に特別だ。私は試合後すぐに選手たちに対し、これまでにプレーした中で最高のセットプレーのチームに対して、今日見せた集中力は素晴らしかったと話した」

「スローイン、CK、FK、GKがハーフウェイライン付近や自陣で受け、8人の選手が並ぶというセットプレーを、我々そして彼らは、50〜60回迎えた」

「とても難しい。今日もこのラインの8人全員が、このような瞬間に必要なことを十分に理解していた。とても素晴らしかった」

「前半、トレントがそのエリアでボールを失うまで、多くの良い瞬間があった。突然、我々がプレーできなくなった理由とも言える。我々がプレーした時、最高の瞬間があった」

「彼らのライン間に入り、混乱させ、後ろから、間からやった。ただあの場面は、もっと上手く反応し、正しいことをやり続けなければならない瞬間だった」

「後半1-0になった時点で、彼らは我々がセットプレーを避けられないことを知っていた。ボールがライン上を転がった時は、どちらのラインであろうとも常に危険信号だった」

「我々はおそらく、ノッティンガム・フォレストとの試合では、全く違うように見えた。我々にとってとても激しい時期。日曜日、水曜日、土曜日と試合がある週は、彼らは完全週休2日制となり、全てに影響が出る」

「本当に幸せだ。この激戦を1-0で勝利し、本当に満足していると言わざるを得ない。ゴールは素晴らしく、ディフェンスも素晴らしく、我々がプレーしたサッカーは部分的にだが、本当に素晴らしかった」




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