インテルのシモーネ・インザーギ監督がチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

16日に行われたCL準決勝2ndレグで、ミランと対戦したインテル。1stレグを2-0で勝利し、大きなアドバンテージを得てのリターンレグではGKアンドレ・オナナの好セーブもあり、前半のピンチを凌ぐと、74分にFWラウタロ・マルティネスがFWロメル・ルカクとのパス交換から決定的なゴールを決め、1-0で制した。

2戦合計スコア3-0で、2009-10シーズン以来となるCL決勝進出を決めたS・インザーギ監督は試合後に喜びを隠さず、CL決勝の舞台を心待ちにしている。

「今後数日で、自分たちが成し遂げたことを実感するはずだ。我々にとって、CL決勝など当初は夢のような話だった。それでも、私は常に信じてきたし、ここまで素晴らしいチームとの素晴らしい戦いがあった。準決勝で行われたダービーで、このような勝利を挙げられるなんて信じられない」

「我々は集中力とバランスに重点を置いてきた。ミランとは何度も対戦しているが、ここ数カ月の4試合ではすべて勝利した。もちろん、彼らは素晴らしいクオリティを持っているが、今日は選手たちが非常に良くやってくれたよ」

「私は参加する大会にこだわらず、常にベストを尽くそうと言ってきた。4月1日から5月16日までプレーの連続だったから、明日はオフにしたよ。我々は4月から1日も休まず激しい道のりを歩き、2つの大会で決勝進出を決め、セリエAでも復活できた」

「レアル・マドリーとマンチェスター・シティはヨーロッパ最高の2チームであり、1stレグもバランスの取れた試合をしていたと思う。明日の2ndレグも、興味深く見ていきたい」

「私は幸運にも素晴らしいスタッフや、いつも私についてきてくれる選手たちに恵まれている。だから、このような夜をみんなで楽しむのは正しいことだ。私はこのクラブにいることを誇りに思っている」

「19カ月前、CLのラウンド16に戻るようクラブから頼まれた。そしてチームはすでに昨年の自分たちをも超えている。誰も我々に何かをくれようとはしなかったが、多くの努力と犠牲によって夢を実現したのだ」

準決勝はレアルvsシティのリーグ王者対決にミランvsインテルのミラノダービー
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