元ウェールズ代表FWのガレス・ベイル氏のゴールに再びスポットライトが当たっている。

サウサンプトン、トッテナム、レアル・マドリーでプレーし、多くの名声を得てきたベイル。メジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルスFCに所属していた中、自身初のワールドカップを終えた後、2023年1月に電撃的に引退を発表していた。

引退後には、現役時代から大好きだったゴルフに勤しみ、プロアマトーナメントにも出場。19日には全米オープンも開催されたことがあるアメリカのサンディエゴにあるトーリーパインズゴルフコースの3番ホールでホールインワンを決め、話題になっていた。

そのベイル氏のキャリア最高のゴールの1つが、2018年5月26日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝リバプール戦でのオーバーヘッド弾だ。

当時CL3連覇を目指していたマドリー。51分にGKロリス・カリウスのミスからカリム・ベンゼマのゴールで先制したものの、すぐさまサディオ・マネのボレーで同点とされる。

そして、ベイルはイスコに代わって1-1の61分から途中出場すると、投入からわずか3分後、マルセロからのクロスをバイシクルで豪快にたたき込み、衝撃的な勝ち越しゴールを決めていた。

ベイルは、試合終盤にもミドルシュートでネットを揺らして決定的な3点目を奪取。チームをCL3連覇という偉業に導いていた。

CL史に残るゴラッソから5年が経過したということもあり、SNS上ではベイルのゴールに再脚光。「やっぱり身体能力ヤバい」、「忘れられないゴールだ」、「ホールインワンより難しそうだ」、「ベイルといえばこれか国王杯のゴール」と多くの反響が寄せられていた。



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