ブレーメンは9日、リバプールを退団したギニア代表MFナビ・ケイタ(28)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。

ザルツブルクで飛躍し、RBライプツィヒで注目を集めたケイタは、2018年7月にリバプールへと完全移籍で加入。リバプールでは公式戦129試合に出場し11ゴール。プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、FAカップ、EFLカップとタイトルを全て獲得した。

ただ、度重なるケガもあり、当初期待されていた活躍はできたとは言えず。今シーズンもケガでほとんどの時間を過ごし、2月を最後に離脱。公式戦13試合の出場に終わり、シーズン終了をもって退団することがすでに発表されていた。

ブレーメンに加入したケイタはクラブを通じてコメントしている。

「ブレーメンでの新たな役割を本当に楽しみにしている」

「強化責任者との話し合い、環境、ヴェルダーからの試合のアイデアに納得した。監督は僕を本当に良い感触を受け、チームを助けられることを教えてくれた」

「ヴェルダーは特別なクラブで、ヴェーザーシュタディオンは、ライプツィヒにいた頃の面影があある。クラブとフィロソフィーは僕に合っている。これは正しい移籍だ」

今シーズンのブレーメンは最後まで残留争いに巻き込まれていたが、13位でフィニッシュ。ブンデスリーガで58試合14ゴールを記録しているケイタが、来シーズン再び躍動するのか注目が集まる。

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