U-23中国代表を率いるチョン・ヤオドン監督が、U-23日本代表との初戦へ意気込みを語った。

15日、AFC U23アジアカップが開幕。グループBは16日に初戦を迎え、中国は日本と対戦する。

韓国、UAEとも同居した中国。オリンピックは2008年の自国開催となった北京五輪に出場したものの、それ以外は出場経験がない状況。北京五輪でもグループステージ敗退となっていた。

今大会は、8大会連続の出場を目指す日本、そして9大会連続の出場を目指す韓国と同居したことで、厳しいグループに入ることとなった中国。それでも、しっかりと結果を残したいところだ。

試合前日に行われた4カ国の監督による合同記者会見に出席したチョン・ヤオドン監督は、厳しいグループに入ったとしながらも、しっかりと戦いたいとした。

「我々はカタールがワールドカップとアジアカップを開催したことを知っており、ここにいることは若い選手たちに希望と喜びをもたらす」

「我々のチームは本当に強いと思っている」

「日本と韓国は頻繁にオリンピックの出場権を獲得しているので、これは我々にとって質の高い試合でプレーする良い機会だ」

「我々は長い間準備をしてきたが、サポートしてくれたクラブに感謝したい。私も選手たちもこの大会で全力を尽くす」

また、初戦の日本戦に向けてチョン・ヤオドン監督は警戒をしながらも、結果を残したいとした。

「我々は日本は強いチーム、良いチームだと思っている。彼らは優れたスキルとテクニックを持っているが、明日は良い結果を残せることを願っている」

初戦の日本vs中国は16日の22時キックオフ。テレビ朝日とDAZNで中継される。