アルゼンチンのインデペンディエンテは24日、カルロス・テベス監督(40)が入院したことを発表した。

クラブの発表によれば、23日の夜に胸の痛みを訴えたテベス監督はサン・イシドロにあるラ・トリニダー・サナトリウムで検査を受診。検査結果で問題は見つからなかったが、翌日に総合的な健康診断を受診するため、念のため入院したとのことだ。

イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、テベス監督は昨年10月に自宅で倒れた際にすでに胸の痛みに悩まされており、昨夜病院に搬送された時点で医師たちはいくつかの検査をすでに計画していたとのことだ。

現役時代にユナイテッドとシティのマンチェスター勢や、ユベントス、ボカ・ジュニアーズなどで活躍したテベス氏。現役引退後は、2022年6月に母国のロサリオ・セントラルで監督キャリアを開始すると、昨年8月にインデペンディエンテの指揮官に就任。

ここまでリーガ・プロフェシオナル(アルゼンチン1部)14試合を消化した段階で6勝5分け3敗の5位に位置するなど、昨季2部降格の危機に瀕したインデペンディエンテの立て直しに成功すると、昨年12月に2026年までの契約延長にサインしていた。