バイエルンがホームでのチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグを引き分けた。

ブンデスリーガこそ12連覇を逃したものの、CLでは4季ぶりに4強入りし、レアル・マドリーと激突のバイエルン。4月30日の1stレグはホームで行われ、後半序盤の2ゴールで勝ち越したが、終盤の被弾で2-2のドローに終わった。

先発したイングランド代表FWハリー・ケインは57分に一時逆転となるPK弾を決めたが、先勝に結びつかず。イギリス『TNT Sports』で8日に敵地で行われるリターンレグに早くも目を向けた。

「僕らはこの大会にすべてかけている。とにかくやり遂げる術を見つけないと。アウェイでのレアル・マドリー戦は厳しいものになるだろうけど、信念を持って乗り込み、勝利を目指さないといけない。CLは最も大きなもので、何とかして手にできれば、アメージングなシーズンになる。でも、道のりはまだ長い」

トッテナムでは縁遠かったタイトルを目指して、バイエルン入りした30歳FWはまた、「今日の雰囲気は信じられないほど素晴らしかった」と1stレグを振り返ると、改めて次戦を意識した。

「来週もきっと同じような感じになる。こういう大きな試合でプレーするのは僕が望むもので、これ以上のものなんてない。今日は多くをポジティブにとらえられる。細かいディテールで取り除き、正さないといけない部分がいくつかある。代償を払いうる恐れがあるからだ。来週に向けて前向きに取り組まないとね」



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