消防本部や情報センターなどを統合した峡南地域の5つの町の組合の新庁舎の建設がはじまりました。

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市川三郷町や富士川町など5つの町でつくる峡南広域行政組合は、消防本部や情報センターが建設から50年以上が経ち、建物の老朽化が著しいことなどから機能を一体化した新庁舎の整備を進めています。

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建設場所は富士川町の富士川大橋・東側で、11日は関係者約40人が出席して工事の安全を祈願する式典を開き、鍬入れをして工事に着手しました。

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新庁舎は峡南地域の災害対応の拠点となり、女性専用のシャワールームを作るなど女性職員の労働環境にも配慮しています。

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峡南広域行政組合 望月幹也 代表理事:
「この庁舎が起点となって、地域住民の安心安全をサポートできることを期待している」

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総事業費は約26億円で、新庁舎は2年後の2026年4月に運用が始まる予定です。