感染報告が増えている「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」について山梨県は今年確認した7人のうち2人が死亡していたことを明らかにしました。

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「人食いバクテリア」とも呼ばれる「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」は急激に命にかかわるような重篤な状態に進行する感染症です。

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溶連菌がまれに引き起こす症状とされています。

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県内ではこれまで年間の感染報告は5人以下でしたが、今年はすでに7人が確認されています。

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県感染症対策センターは18日、7人の年代などを公表し10代以下が2人、60代が1人、70代が4人で、60代以上の2人が死亡していたことを明らかにしました。

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センターは「外出を控える必要はない」としつつも、手洗いを心掛け、切り傷の周りが赤くはれたり熱が出た場合は医療機関を受診するよう呼びかけています。