2024年2月に世界初公開されたマクラーレンの新型スーパーPHEV「アルトゥーラ スパイダー」が早くも日本で初公開される見込みです。どんなクルマなのでしょうか。
乾燥重量は1457kgと、クラス最軽量を実現するオープンPHEV
マクラーレンの新型「Artura Spider(アルトゥーラ スパイダー)」が、まもなく日本で初公開される予定です。
新型アルトゥーラ スパイダーとはどんなクルマなのでしょうか。
新型アルトゥーラ スパイダーは、2021年2月に登場した、マクラーレンのシリーズモデル初のPHEVスーパーカー「アルトゥーラ」をベースにしたコンバーチブルモデルで、2024年2月に世界初公開されました。
新たに登場したアルトゥーラ スパイダーの乾燥重量は1457kgと、クラス最軽量を実現。
これはマクラーレンカーボンライトウエイトアーキテクチャー(MCLA)の採用によるもので、ルーフをオープンにしても剛性を失わず、最適で安全な走りを実現。またカーブウェイトはわずか1560kgで、これはクーペより62kg増となっています。この差はおもに、スパイダーに採用された電動格納式ルーフによるものです。
このリトラクタブル ハードトップは、わずか11秒で電動で開閉します。
搭載されるパワートレインは3リッターV型6気筒ツインターボ+モーターのハイブリッドで、エンジンは605馬力・585Nm、モーターは95馬力・225Nmを発生、トータルで700馬力・720Nmを発生します。このトータル出力は従来のアルトゥーラに比べて20馬力向上しているのも特徴です。
組み合わされるトランスミッションはEモーターを統合した8速SSG。ドライブモードは電気(E)/コンフォート/スポーツ/トラックモードの4つが選択できます。新たにプロファイルが見直され、シフト速度は従来よりも25%向上しています。
搭載バッテリーは7.4kWhで、EV走行は33kmが可能です。
これらにより、0−100km/h加速は3.3秒、0−200km/h加速は8.4秒、最高速度は330km/hというパフォーマンスを発揮します。
新型アルトゥーラ スパイダーのボディサイズは全長4539mm×全幅1913mm×全高1193mm、ホイールベースは2640mmで、タイヤはフロント235/35ZR19、リア295/35ZR20のピレリPゼロシリーズを装備します。
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新型アルトゥーラ スパイダーは、市場により異なりますが、早ければ2024年中旬以降にデリバリーが開始される予定です。
日本でも、もうまもなく初公開される予定です。車両価格など詳細は未定です。