自分の自転車に取り付けるだけで電動アシスト自転車に早変わりするアシストデバイスが、クラウドファンディングサイトで日本初登場。いったいどんなアイテムなのでしょうか。

取り付けると電動アシスト自転車に

 手持ちの自転車に装着すれば、簡単に電動アシスト自転車になる「P .Wheel自転車アシストデバイス」が、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて2024年4月30日まで販売されています。

 ちょっとした移動に便利な自転車ですが、坂道が多いところに住んでいるとどうしても使うのが面倒になってしまいます。そんな中、登場したのが普通の自転車を電動アシスト自転車に変えるアシストデバイス「P .Wheel」です。

 使い方は、手持ちの自転車のシートポスト部分に取り付けるだけ。取り付けが完了するとP .Wheelの車輪が自転車のタイヤにしっかりフィットし、自転車が5km/hを超えると自動的にアシストモードが起動。その後はペダルを漕ぐ回数に合わせてアシストする力が自動的に調節されます。

 内蔵バッテリーはフル充電で最大50kmの走行距離をサポート。充電時間はわずか5時間で、より迅速なサイクリング体験を提供できます。

 ほぼ全ての自転車、およびタイヤに対応し、道路交通法の基準に合わせて24km/h以上ではアシストが効かなくなるように設計されています。

 また、本体の重量は2kgと軽量で、サイズもコンパクトなため、サイクリングなどで行きは通常の自転車で、疲れた帰りは電動アシスト自転車といった使い方もできます。

 さらに、Bluetooth機能が内蔵されており、専用アプリを使えばFLY/EASY/HALF/ECOの4種類のアシストモード変更や、現在の時速、走行時間、走行距離などのリアルタイム表示にも対応します。

 P .Wheel自転車アシストデバイスなら、いつもの乗り慣れた自転車に取り付けるだけなので、免許を返納した高齢者の代わりの移動手段としても取り入れやすい製品となっています。

 定価は7万8000円(消費税込)ですが、CAMPFIREでは18%(早割60名)から28%オフ(超早割50名)で購入が可能です。

●製品概要
「P .Wheel自転車アシストデバイス」
・本体サイズ:305×100×117mm
・本体重量:2.0kg
・バッテリー:18V/10AH
・出力電力:200W
・最高速:24km/h
・最長航続距離:50km(フル充電、普通の状態)
・充電時間(フル充電):5時間