指原莉乃さんがプロデュースするアイドルグループ・=LOVE(イコールラブ)に所属し、特技のイラストを生かしてグッズ制作にも関わっている芸術家肌なメンバー、大場花菜さんが描く4コマエッセイ「はなコミ!〜となりにアイドル〜」。

■実質、みんな衣織ってコト!?

大場:イコラブで一番怖がりなのは、音嶋莉沙ちゃん!りさの口癖は「おばけ!!」なんです(笑)。何か少し怖いことやびっくりすることがあるといつも「おばけ!!」と可愛く怖がっています。怖がりさんですね。逆に、一番怖がりじゃないメンバーを選ぶとしたら…一番最初に思い浮かんだのは、瀧脇笙古ちゃんです!しょこは何があっても先頭を切って突き進むというイメージ。どんなことにも動じない冷静さがメンバーの中でも特にあると思います!

大場:「狂想カタストロフィ」のMVは(野口)衣織が主人公となっていて、複雑な心理に囚われた一人の主人公がいろんな感情と向き合って解放へと向かっていくストーリーとなっています。バリバリに仕事のできる女性が、恋愛など仕事以外のことがなかなか上手くいかず、心の内側で静かに苦しむ姿ということをダンスのイメージで振付師さんが伝えて下さいました。

落ちサビの衣織を囲むシーンは夕陽が沈む頃の撮影で、ちょうど私が向いている方向から光が差してきたので眩しくて眩しくて、すごい勢いで瞬きをしてしまいました(笑)。完成したMVをみたら、高速瞬きをする自分がさりげなく映り込んでいて恥ずかしかったです(笑)。

大場:今回の「狂想カタストロフィ」では印象的なソロパートを任せていただけたことが嬉しくて、より気合いが入りました!プリプロ(仮録音)の時に力強く歌いすぎて力みを感じたので、本番のレコーディングの時は力強さもありつつ、ふと弱さを見せる部分も歌声に乗せられたらと思い、意識してレコーディングをしました。

パフォーマンスをする時はイントロの部分が全員でポーズのカノンをする振り付けになっているので、曲の始まりで世界観に引き込むぞ!と気を引き締めています。あとは目の使い方にも特にこだわっているので、是非ライブで見る時は注目して見てください!

大場:ダンスのシーンは夜でとても寒かったです…!でも「狂想カタストロフィ」はしっかりめのダンスナンバーなので、踊り始めたら暖かくなりました。踊る場所の周りに炎がついて、その付近に行くとぽかぽかするので、みんなで暖をとっていました。