「煙のない社会」の実現を目指し、20歳以上の喫煙者に対して、紙巻たばこから“煙の出ない製品”への切替えを促進しているフィリップ モリス ジャパン。同社は、2024年3月13日より、新たに加熱式たばこ「IQOS ILUMA(イルマ) i シリーズ」を発売。それに伴い、同日に八芳園(東京・港区)にて「IQOS10周年および新製品発表会」が開催された。

「IQOS イルマ i シリーズ」は、「IQOS イルマ i プライム」(9980円)、「IQOS イルマ i」(6980円)、「IQOS イルマ i ワン」(3980円)の3機種が展開される。

「IQOS イルマ i プライム」「IQOS イルマ i」には、これまでの製品にはなかった「タッチスクリーン」が搭載され、必要な情報がひと目でわかるように。指先で画面に触れると、LEDの点灯パターンにより、「加熱中」「加熱完了」「残りの使用時間」「残りの使用本数」といったデバイスに関する情報が表示される。さらに、使用を開始して最初の3分間または8口前であれば、最大8分間一時停止ができる「ポースモード機能」を搭載。リング状LEDで一時停止の残り時間も確認できる。

また、3機種とも「フレックスパフ機能」が付き、ユーザーの使用ペースに応じて使用できるようになったのもポイント。システム制御により、使用パターンによっては初期設定の14口に加え、使用開始から6分間以内において最大4口まで追加される。※新製品の詳細は公式サイトを要確認

和太鼓演奏のパフォーマンスやオーケストラによる生演奏が行われるなど、華やかに演出された新製品発表会では、書道アーティストのMaaya Wakasugiさんと、フィリップ モリス インターナショナル 最高経営責任者(CEO)のヤツェック・オルザックさんによる、IQOS 10Year Anniversaryロゴへの筆入れも実施された。

オルザックさんは、新製品の「IQOS イルマ i シリーズ」について、「エキサイティングな機能、最新イノベーションという大きな付加価値をプラスしたことで、ユーザーの皆さまにとって満足度の高いものになりました」とアピール。

IQOSは日本に上陸して10年目を迎えるが、「この10年を振り返ると誇らしさを覚えます。加熱式たばこを日本のユーザーがいち早く受け入れてくれ、『煙のない社会』の実現を目指すという変革の道を日本がリードしてくれた。MaayaさんによるIQOS 10Year Anniversaryの書は、私たちの『道』をまさに表現していると思います」と続け、「『IQOS イルマ i シリーズ』は、ユーザーのニーズを叶えるだけでなく、私たちの企業ビジョン『煙のない社会』の実現にさらに一歩近づける製品。10年後にまたこのイベントを開催するときには、紙巻きたばこは博物館に入っているのではないでしょうか」とも話していた。

なお、「IQOS イルマ i シリーズ」は、3月13日にIQOS オンラインストア、IQOS LINE公式アカウント、IQOSテレセールスセンターによる電話勧誘、全国7店舗のIQOSストア、IQOSショップ(ヤマダデンキ一部店舗、ビックカメラ一部店舗)、IQOSコーナー(ドン・キホーテ系列一部店舗他)で販売を開始。3月14日には一部の空港内の免税店で、4月16日(火)にはコンビニエンスストアを含む全国のたばこ取扱店で順次発売予定だ。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。製品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。