静岡県内の酒蔵が一堂に集う「美酒祭 2024」が、4月20日・21日に静岡市駿河区のグランシップで初めて開催されます。静岡のあらゆる銘酒が味わえる貴重な2日間です。

静岡市のグランシップで初開催

20の酒蔵ブース 60種類の銘酒

富士山、南アルプス、天城という全国指折りの水源に恵まれた土地で造られる、酒どころ静岡県。毎年、全国各地で開かれる鑑評会で数々の賞を受賞し、多くの地酒ファンから支持されています。

そんな酒どころの酒蔵が、4月20日と21日に静岡市駿河区のグランシップに集結。テレビ静岡が初めて開催するイベントです。

静岡県内の酒蔵が一堂に会します

会場では20の酒蔵ブース、約60種類の日本酒が味わえます。1度にこれだけの静岡の銘酒が楽しめるイベントはなかなかありません。

また、蔵人から普段知ることができない、酒造りの思いやこだわりを聞いたり、感じることもできるはずです。

静岡県内の酒蔵がずらり

おちょこ片手に好きなお酒を楽しみましょう。きっと自分好みの日本酒が見つかるはずです。

日本酒にぴったりなおつまみも販売

静岡県内の飲食店等による、おいしいおつまみの販売ブースもあります。おいしい日本酒と、おいしいおつまみのコラボレーションも楽しみです。

左上)喜良豆富 右上)知久屋
左下)お燗と中華 華音 右下)府中かしわで・岩生

美酒祭の楽しみ方

美酒祭りの会場が、どんなシステムになっているか説明します。事前に流れをつかんで、お好きな日本酒を1時間45分の時間いっぱい楽しめるようにしましょう。

・まずは会場窓口へ
前売りチケットがあっても窓口へ。入場チケット、日本酒チケット10枚、オリジナルおちょこ、富士山の天然水500mlと引き換えます。

「富士山の天然水」 来場者に1人1本 和らぎ水に最適

・いざ会場内へ
お好きな酒蔵ブースへ向かい、おちょこにお酒を注いでもらいます。お酒の種類によって、必要なチケット枚数は異なります。おつまみに日本酒チケットは使えず、別売りです。

オリジナルおちょこのイメージ

・お酒を楽しむ
会場内は立席で、座って飲食することはできません。

なお、チケット10枚を使い切ってしまったら「日本酒おかわり券」を別途購入できるそうです。

・酒器や日本酒のお土産もチェック
静岡県の伝統工芸品「賎機焼」の販売や、お土産用のお酒の販売もあります。

入場は日時指定の入替制

チケットは前売券が3600円、当日券は4000円で日本酒チケット10枚が付きます。前売券が完売した場合、当日券は販売しないそうなので、日時を決めたらあらかじめチケットは買っておいた方がよさそうです。

午前11時〜午後0時45分、午後1時半〜3時15分、午後4時〜5時45分の1日3回、日時指定入替制です。

全国でも様々な日本酒イベントが開催されていいますが、静岡県内でこの規模の酒蔵が集うイベントはなかなかありません。日本酒が好きな方、日本酒に興味があってもきっかけがなかった方など、春の暖かい季節に銘酒を味わい、伝統の美しさに酔いしれてみてはいかがでしょうか。

■イベント名 静岡 美酒祭 2024     
■会場 グランシップ 6F (静岡市駿河区東静岡2-3-1 JR東静岡駅隣接)
■日時 2024年4月20日(土)・21日(日)
第1部11:00〜12:45
第2部13:30〜15:15
第3部16:00〜17:45
■チケット 1人前売3600円、当日4000円     
■問合せ 054−261−7011(テレビ静岡事業部 平日9:30〜17:30)