2024/03/09 05:20 ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・北陸や東北は大雪、吹雪に警戒を
・西日本日本海側は内陸や山沿いで雪
・太平洋側は晴れ 風が冷たい

今日3月9日(土)は冬型の気圧配置となり、寒気を伴った気圧の谷が上空を通過します。北陸や東北地方の日本海側を中心に雪が降り、大雪や吹雪に警戒が必要です。太平洋側の各地は晴れるところが多いものの、気温は低めで風の冷たい一日になります。

北陸や東北は大雪・吹雪に警戒を

新潟県上越市からの投稿 ※動画が見られない場合はウェザーニュースの元記事からご覧ください
本州の日本海側の各地は雪や雨が降りやすく、特に北陸から東北南部の山沿いで雪が強まる見込みです。短時間で積雪が急増して路面状況が悪化したり、山間部では雪崩が発生するおそれがあるため注意してください。

平野部でも活発な雲が通過すると、一時的に雪の強まる可能性があります。風も強いため、吹雪による視界不良にも注意・警戒が必要です。

西日本日本海側は内陸や山沿いで雪

山陰から近畿北部にかけては寒気の影響で雨や雪の降る所が多くなります。内陸部や山沿いでは雪になり、標高の高い所を中心に雪の積もる所がある予想です。峠道などを走行する場合は冬用タイヤやチェーンなど滑り止めが必要になる場合があるので、念のため準備をしてください。

太平洋側は晴れ 風が冷たい

西日本の太平洋側や東海、関東は青空が広がります。しっかりと日差しが届くものの、寒気の影響で気温は上がりにくく、最高気温は10℃前後の所が多い見込みです。

北寄りの風が強く吹くため、体感温度はさらに低くなります。冬物の上着が活躍しそうです。強い風で花粉も飛散しやすくなるため、花粉症の方はしっかりと対策をしてください。


動画:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)