■これまでのあらすじ
女は外見至上主義だと信じている主人公・ゆうみは、努力の末美しさに磨きをかけ、年収3000万の夫と結婚!後に産まれてきた娘は夫そっくりで、それがゆうみの心に呪いをかけていくことになります。ママ友の子どもたちに比べて娘は可愛くないと夫に言ってしまったことで喧嘩になりましたが、その後義母に娘がブスだと言われ、怒りに満ちたゆうみは自分を最低な母親だと反省。夫と話し合い、娘が大きくなって虐められるのではないかという不安を吐露すると、必ず娘を守ると言ってくれた夫の姿を見て、泣いて謝ります。こうしてコンプレックスから解放されたゆうみは、自分はとても幸せなのだと実感するのでした。

■数年後、楽しく子育てができている…!


■何があってもこの気持ちだけは変わらない、それは…

愛理の容姿に悩むようになってから3年が経ち、今では敵対心でいっぱいだったママ友たちとも良い関係を築いているゆうみ。

偏った価値観を払拭し、これから先愛理が何かに悩む時が来ても、夫婦でしっかり娘を支えていくと考えることができるようになりました。

子を大切に思う親心ゆえ、いろいろ悩むことはあっても、自分のモノサシで決めつけないということはとても大切ですね。

ゆうみたち家族がこれからも幸せに暮らしていけますように…!

最後までお読みいただきありがとうございました。
(神谷もち)