■前回のあらすじ
既婚者の元山モトと結婚の約束までしていた主人公。しかし後に既婚者と判明、彼の妻に慰謝料請求を申し立てられます。しかし騙された証拠集めや弁護士の力を借ることで、なんとか慰謝料請求を逃れられるのでした。しかし数年後…、再びモトが目の前にあらわれます。モトは主人公の自宅に押しかけ、インターホンを鳴らし続ける事態に。110番に助けを求めると、モトは警察に連行されていかれ…。そんなある日、モトの妻・レミから「まず謝りたい」と電話が…。あの一件以来、モトは渋々ながら家事もやるようになり、まともになったように見えたと話す妻・レミ。しかし実際は裏で探偵を雇い、ストーカー行為をしていたことが判明するのでした。さらにモトが警察沙汰を起こしたことをきっかけに、義両親はレミに「捨てないでやってほしい」とすがりつき…

■義両親がモトを監視することに…





■一つ、懸念を感じることが…

義両親がモトを監視することになったことを告げた妻・レミは、「だから安心して暮らしてください」と主人公に伝えます。

レミの言葉に思わず涙ぐむ主人公。しかし、ふと一つの不安が頭をよぎります。

万が一義両親がモトの監視ができなくなった場合を想定し、レミの家族か友人、会社の人にも知ってほしいと主人公はレミにお願いするのでした。


(尾持トモ)