歌手IUの「boo」を作曲した作曲家ハン・サンウォンが、「イントロが似ていることが盗作ではない」と関連疑惑を積極的に否認した。

ハン・サンウォンは12日、個人のSNSアカウントに掲載した長文の立場文を通じて「「boo」はIUから曲の依頼を受け“溌剌で可愛らしい愛の物語を主題にしたダンス曲”をイメージして作った曲です。booという単語からインスピレーションを 受け“You’re my boo”という核心歌詞とサビのイメージメロディを先に作成し、80年代の女性ダンスポップビートの共通性と編曲方式を具現化したものです」と説明した。

ハン・サンウォンは「「boo」は100%僕の創作曲であることを主張します。世間に存在するどんな曲よりも独創的なメロディを作ろうと夜をふかし悩み努力して作った曲です。イントロの類似部分だけを悪意的に比較編集したユーチューバーの方に深い遺憾を表します」と明かした。

ハン・サンウォンは「「boo」発表以降14年の間、たったの一度も「boo」が自身の曲を盗作したと主張する作曲家の方からの連絡は受けたことがありません。作曲家である僕を置いてIUを告発された方の意図は何なのか。告発された方の意図。 それが知りたい」とも綴った。そして彼は「僕はいつでも僕の曲に対し盗作を主張する作曲家の方と連絡を取る準備ができていますので、この曲の作曲家の方からの連絡をお待ちしています」と明かした。

最近IUの曲の数々に対する盗作疑惑を提起する映像と掲示物がオンライン上に流された。この中で、10日には一般人A氏がIUの曲6曲に対する盗作疑惑を提起し、IUを著作権法違反疑惑で警察に告発した事実がマスコミ報道を通じて知らされた。A氏が疑惑を提起したIUの曲は「The Red Shoes」、「Good Day」、「BBIBBI」、「Pitiful」、「boo」、「Celebrity」の総6曲だ。

盗作告発関連報道が出た後、「The Red Shoes」、「Good Day」のイ・ミンス、「BBIBBI」のイ・ジョンフンら盗作疑惑曲として指摘された曲を書いた作曲家の中の一部が、前日の11日にSNS アカウントに立場文を掲載し盗作疑惑を否認した。同じ日、IUの所属事務所であるEDAM ENTERTAINMENTも公式立場文を通じて盗作疑惑提起掲示物をあげた人物らを控訴したことを明かした。

続けてEDAM ENTERTAINMENTは、この日に出した追加の立場文を通じて“持続的に盗作疑惑と根拠のない内容の間接ルーマー、性的な批判等を起こして来た勢力の一部が盗作疑惑を提起し告発をした事実に驚きを越え衝撃を覚えました。明白に間違っている告発に対し、捜査機関が迅速で賢明な判断を下すことと信じています。結果により無判別な告発をした告発人等に対し相応の責任を課します」とも明かした。