作曲家兼歌手ドン・スパイク(Don Spike)の控訴審2回目の公判が開かれる。

きょう(18日)、ソウル高裁刑事3部(イ・チャンヒョン部長判事)で特定犯罪加重処罰などに関する法律違反などの疑いで起訴されたドンスパイクの控訴審2次公判を行う。同日、裁判所は検察が提出した証拠物調査後、弁論を終結するものと見られる。

ドン・スパイクは2021年12月から昨年9月まで9回にわたり約4500万ウォン相当のヒロポンを買い入れ、14回にわたってヒロポンの使用をした疑いで裁判に付された。 また、他人にヒロポンおよびエクスタシーを7回渡し、約667回分のヒロポン20gを所持していたことが明らかになった。

これに対し1月の1審でドンスパイクに懲役3年執行猶予5年、保護観察と120時間の社会奉仕、80時間薬物治療講義受講、約3千985万ウォン(約400万円)の追徴金が下された。 しかし、1審で懲役5年を求刑した検察は、これを受け入れず控訴した。

そして先月6日、ドン・スパイクの控訴審初公判が行われた。検察はドン・スパイクが東部拘置所に収容された当時、接見人との対話録音記録、接見録音書などと最近実刑を受けた共犯、麻薬使用で実刑を受けた芸能人などの1審判決文を追加証拠として申請し、ドン・スパイクの財産隠匿情況に言及した。

しかし、ドン・スパイク弁護人側は「その部分はすでに反論したので裁判所が見たとしても大きく異議はない」と堂々と反応。 反省文を提出したりもした。

控訴審2次公判で検察はどのような証拠物を出すのか、またドン・スパイク側はどのような立場を見せるのか関心が集中している。