※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

中華ドラマ「月に咲く花の如く」34話では、周瑩(しゅうえい)を愛していることに気が付く沈星移(しんせいい)の様子が描かれた。

 趙白石(ちょうはくせき)は偽の軍を率いて周瑩が残した記号を頼りに三寿幇(さんじゅほう)のアジトまでやって来る。盗賊たちは大軍がやって来る知らせを受け、迎え打つ準備をしていた。

 杜明礼(とめいれい)の計画の元、韓三春(かんさんしゅん)の弟分・牛寿娃(ぎゅうじゅあ)は沈星移だけを解放したが、沈星移はすぐに牢獄に戻ると周瑩と生死を共にすると言い張ったのだった。牛寿娃にあざ笑われながらも沈星移は自分が周瑩を本気で愛していることに気が付くのだった。

 アジトを守っていた牛寿娃は周瑩たちを亡き者にしようとしていた。周瑩が処刑されそうになった時、沈星移は、周瑩と一緒に死ぬ覚悟を決め、その気持ちを堂々と告白する。そんな沈星移に周瑩は感動したのだった。

 その頃、韓三春は、趙白石の軍勢が偽物であることに気が付き必死に抵抗した。逃げ出すことに成功した周瑩と沈星移も死闘を繰り広げ、最終的に韓三春は降伏したのだった。