※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

中華ドラマ「月に咲く花の如く」41話では、図爾丹(トゥーアルダン)にプロポーズされる周瑩(しゅうえい)の様子が描かれた。

 疲れを感じた呉蔚武(ごいぶ)は吳澤(ごたく)に商売を手伝わせようとする。さらに呉蔚武は呉漪(ごい)の縁談を取り持つこととなり、趙白石(ちょうはくせき)に思いを寄せている呉漪は困惑してしまうのだった。

 ウルムチ(迪化)から図爾丹がはるばる呉(ご)家東院まで訪ねてくる。久しぶりの再会を喜ぶ周瑩(しゅうえい)は図爾丹を機械織りの事業に参加させようとしたが、今回、図爾丹がやってきたのには別の意図があった。図爾丹は金2万両と貴重な雪蓮の花を差し出して周瑩に求婚したのだった。呉家の面子を潰されたものの大口の取引相手を怒らせるわけにもいかない呉蔚武(ごいぶ)と呉蔚全(ごいぜん)は慌てふためく。

 一方、周瑩は図爾丹と結婚すれば織布局に出資できるのではないかと考えてしまう。千紅(せんこう)は周瑩にお金のために結婚しないで欲しいと伝えた。その場に居合わせた呉漪も自分の気持ちを話し、千紅は呉漪に趙白石に告白しに行くように勧めた。

 周瑩が図爾丹にプロポーズされた話を聞いた沈星移(しんせいい)は急いで周瑩を探し、図爾丹と結婚しないで欲しいと頼み込んだのだった。しかし2人はけんかを始めてしまう。怒った沈星移はいつか周瑩が自分と結婚することになると宣言したのだった。