※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

中華ドラマ「陳情令」26話では、野ざらしにされた死体の山から温寧(ウェン・ニン)の遺体を発見する魏無羨(ウェイ・ウーシエン)と温情(ウェン・チン)の様子が描かれた。

 金氏が主催する百家宴に藍氏を裏切った蘇涉(スー・ショー)(フォン・ソン)がいた。藍忘機(ラン・ワンジー)と藍曦臣(ラン・シーチェン)は蘇涉が百家宴に参加していることに驚いたが、金光瑤(ジン・グアンヤオ)は全く気にしない様子で蘇涉を招待していた。

 金子勲(ジン・ズーシュン)は藍氏が家訓で飲酒を禁じていること知っていたがわざと藍忘機と藍曦臣にお酒を飲むように勧めた。藍曦臣は宴の雰囲気を壊さないために金子勲が渡した酒を飲んだが藍忘機は依然としてお酒を飲むことを拒んでいた。その時、魏無羨が藍忘機に代わって酒を飲んだ。さらに金子勲に温寧の行方を尋ねたのだった。しかし金子勲はかたくなに温寧の行方について話そうとはしなかった。

 面子丸潰れとなった金光善(ジン・グアンシャン)は憤慨し、宴を台無しにした魏無羨を責め始めた。さらに魏無羨に隠虎符を金氏に渡すように言った。我慢できなくなった魏無羨は金子勲に3秒以内に温寧の居場所をいうように脅した。魏無羨の殺気に圧倒されてしまった金子勲は温寧の居場所を教えるしかなかった。

 温寧の居場所がわかった魏無羨は温情を連れて窮奇道へと向かう。温情は弟の安否を心配し、そんな温情を魏無羨は一生懸命励ました。しかしこの時すでに温寧は窮奇道で虐待を受け残酷に殺されてしまっていたのだった。窮奇道に到着した2人は野ざらしにされた死体の山から温寧の遺体を発見する。

 魏無羨の目には憎悪の炎が燃え上がり、温寧を殺害した人物を探すことにした。金氏の人間に対して温寧を殺害した人物を教えるよう要求するも圧倒的な魏無羨の力に命乞いをするだけだった。そこで魏無羨は笛を吹き、温寧に直接教えてもらうことにした。天から召喚された温寧は金氏の人間を惨殺し始め、そんな温寧を魏無羨もコントロールすることができなかった。魏無羨は全力で温寧の名前を呼び、なんとか暴走する温寧を止めることに成功する。