薬物使用の疑いが持たれている俳優ユ・アインの4回目の公判が16日に開かれる。

ソウル中央地裁刑事合議25-1部はこの日午後、麻薬類管理に関する法律違反(向精)の疑いで在宅起訴されたユ・アインと彼の知人チェ某氏に対する4回目の公判期日を開く。

ユ・アインは先月5日に開かれた3回目の公判で、以前の公判と同様に大麻喫煙、プロポフォール投薬などの容疑の一部だけを認めた。 大麻喫煙教唆 、証拠隠滅教唆、麻薬類管理法違反幇助、海外逃避などの疑惑は否認した。 3回目の公判では、証拠隠滅教唆の容疑と関連し、ユ・アインと17年来のファッションブランド代表A氏に対する証人尋問も行われた。 4回目の公判では、大麻喫煙教唆などの容疑と関連しているYouTuberのB氏に対する証人尋問が行われる予定だという。

ユ・アインは2020年9月から2022年3月まで181回にわたってプロポフォール、ミダゾラム、ケタミン、大麻、コカイン、ゾルピデム、アルプラゾラムなど多数の薬物を常習的に使用した疑いを受けている。 2021年5月から2022年8月まで他人の名義で睡眠薬1100錠余りを不法で処方してもらい購入した疑惑もある。

一方、ユ・アインが出演したNetflixシリーズ「終末のフール」は26日公開予定だ。