※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

中華ドラマ「伝家」5話では、易鍾玉を拉致した犯人である沈彬が易興華を助ける様子が描かれた。

 易鍾秀(イー・ジョンシウ)との婚約を控えた唐鳳梧(タン・フォンウー)が易家に滞在することになる。ある日黄瑩如(ホワン・インルー)が易興華(イー・シンホワ)の帰りを待っていた。しかし帰ってきたのは席維安(シー・ウェイアン)だった。黄瑩如は席維安に唐鳳梧を紹介し、2人は意気投合して一緒に食卓を囲む。しかし夜の12時を過ぎても易興華が帰ってこないため皆が動揺し始めるのだった。

 すると席維安に租界で襲撃事件があったと報告が入る。襲撃されたのは易興華がいる上海商会ビルだった。しばらくして易興華が帰ってくる。易興華に大きな怪我はなかったが、後ろに大怪我をした少年を担いでいた。なんとその少年は易鍾玉(イー・ジョンユー)を拉致した犯人である沈彬(チェン・リン)だった。易鍾玉はこのことを父親に話そうとしたが、怪我をした沈彬の看病で易鍾玉の話を聞く余裕がなかった。

 沈彬の怪我が治るまで易家に置くという父親の意見に反対した易鍾玉だったが易鐘霊(イー・ジョンリン)にこの事件の黒幕勢力が非常に大きく簡単に解決できる問題ではないと言われてしまうのだった。

 易興華は明日から3人の娘に百貨店の仕事を手伝うように言った。易鍾玉は父親に対して姉の易鐘霊は元々百貨店の経営に興味がなく、妹の易鍾秀も遊んでばかりいるため自分が一番適任だと話したが、易興華はすでに3人に経営に参加させようと決めており、皆その決定に従うしかなかった。