2024年問題や運転士の高齢化への対応が急がれる

バス・タクシー業界が若い運転士を確保しようと、合同の会社説明会を開きました。

会社説明会には、県内に事業所を置くバスとタクシー会社7社が出展しました。

狙うのは、若い運転士の確保です。

県内のタクシー運転士の数は、2018年からの5年で600人以上減っています。

コロナ禍のタクシー需要の減少で退職者が急増したことが大きな要因だという事です。

さらに、運転士の約75%が61歳以上と高齢化も深刻です。

そして今年度からは、時間外労働に上限が設けられる「2024年問題」への対応も

求められます。

=第一交通産業の担当者=

「時間内の中でどうやって効率よく仕事できるかというところに

(対応を)やらせていただいて、2024年問題も対応していきたいと思っております」

出展した企業は、人材確保と働きやすい環境づくりを

並行して進めていきたいとしています。